難易度が高いのは

社会保険労務士VS行政書士 難易度!

では、次に難易度について検証してみましょう。
合格率、標準学習時間、試験形式に分けて調べてみました。

合格率で見る難易度

 

社会保険労務士

行政書士

平成22年度

8.6%

6.60%

平成21年度

13.1%

9.05%

平成20年度

7.6%

6.47%

平成19年度

10.6%

8.64%

平成18年度

8.5%

4.79%

合格率を見ると、行政書士の方が低いため、一見難易度は高いと思ってしまいますが、これは大きな間違い。
社会保険労務士の方が圧倒的に難易度は上です。

行政書士には受験資格がなく、誰でも気軽に受験ができるため、
受験者数が多く合格者が少ない⇒合格率が低下してしまうのです。

逆に社会保険労務士には、細かな受験資格があるために、気軽に受験できるというわけではありません。結果的に行政書士の合格率が低く出てしまっていると考えていいでしょう。

標準学習時間で見る難易度

社会保険労務士⇒800~1,000時間
行政書士⇒600~700時間


社会保険労務士の方がダントツです。
その理由としては

  • 社会保険労務士試験の方が科目数が多い
  • 出題範囲がとても広く勉強する量が膨大

ということがいえますね。

試験形式で見る難易度

 

社会保険労務士

行政書士

試験形式

マークシート

マークシート&記述

出題数

計78問

計60問

試験時間

計4時間40分

計3時間

合格基準

毎年変動し、8科目すべてに足切り点(最低得点数)が設けられている。

全体の約70%以上が得点できれば合格できる。

出題数も試験時間も社会保険労務士試験の方が多く(長く)、それだけ精神的にも肉体的にもキツイ試験であることがいえるでしょう。

ここで注目すべきことは合格基準です。
社会保険労務士試験には、すべての科目に足切り点というのがあり、
1科目でもその点数に届かないと、不合格になってしまいます。
この厳しい合格基準が社会保険労務士試験の難易度を上げているのです。

これらすべての要因を見ても「社会保険労務士の方が難易度は高い」といってよいでしょう。とはいえ、どちらの資格も難関なので、通信教育等で1~2年以上はみっちり勉強しなくては合格できない試験といえますね。

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