特定社会保険労務士の登場

社会保険労務士の一種の進化系「特定社会保険労務士」

社会保険労務士の種類といえば、ひと昔前は「勤務型社会保険労務士」と「開業型社会保険労務士」の2種類しかありませんでした。しかし、今から約10年前から、新しい制度が加わりました。
開業社会保険労務士が、定められた手順を踏むことで「特定社会保険労務士」になれるように変わったのです。

特定社会保険労務士とは

特定社会保険労務士には、従来の社会保険労務士にはできない業務や役割が与えられています。「紛争解決手続代理業務」がそれですね。紛争解決手続に関してのみ、「代理人になること」が認められます。それプラス、和解の交渉や契約についても参加が認められています。

特定社会保険労務士になるには

社会保険労務士は、定められた「試験」と「講習」を受けて、必要な能力を持っていることを認められないといけません。
試験と講習については、都道府県ごとに分かれている社会保険労務士会に頼んで受けることになります。
60時間を超える講習を受けてから、試験に受かれば特定社会保険労務士になれるとはいえ、近年は合格率が低下しており、ハードルは徐々に高くなっています。

特定社会保険労務士が必要となった背景とは

「ブラック企業」と呼ばれる流行語が定着していることからもわかるように、不当な条件での労働を強いられている国民がいることは周知の事実となっています。そのような問題を改善するために、労使間のトラブル解決に動く役割が、もともと労働法のスペシャリストであった社会保険労務士に求められるようになったのです。
特定社会保険労務士は毎年増えてはいますが、合格率が下がっていることからもわかるように、それほどのスピードではありません。特定社会保険労務士の資格を取得することで、受けられる仕事に大きな幅が生じることは、容易に推測できます。

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